Audrey Fondecave
painting on cotton canvas

71,500yen(Tax in)

2024年4月にOBG eu. で開催されたAudrey Fondecaveの個展"Mineral-Vegetal"の作品です。キャンバスを紐で区切り、踊るように自由な筆の動きで、顔料によって着色しています。青は天然の藍色です。天然の顔料を混ぜて作り出した色彩はとても美しく、とても柔らかく穏やか。常に顔料と対話しながら色を作り出すAudreyならではの色合いです。さまざまな空間にすっと馴染むとおおらかさを感じます。

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embrace the wind,
listen to its secrets,
stir them with water and the powder of stones,
enfold them in tiny pieces of paper.

風を受け入れ、
その秘密に耳を傾け、
水と石の粉でかき混ぜ、
小さな紙片に包み込む。


Poem by Audrey Fondecave
The first photo by Takeshi Abe


サイズ     W30 x H40cm
素材        Pigments on cotton canvas(顔料・キャンバス)


-ATTENTION-
・作品には直接触れないようにしてください。触れる際は手袋等をご使用ください。
・ご利用のパソコン環境やモニタの種類により、実際の色と見え方が異なる場合がございます。
・2枚目はサインのイメージです。


Audrey Fondecave | オードリー・フォンドゥカヴ
オードリー・フォンドゥカヴはフランスに生まれ、01年より日本に移り住み、以来、東京で意欲的に表現活動を続けています。ペインティングやコラージュ、インスタレーションなど多岐にわたる表現形式を用いながら、常に新しいアイデンティティを発表してきました。同時に 『TOO MUCH MAGAZINE』の編集者・アートプログラムディレクション、また、子どもたちにアートの楽しさを伝える「アカデミー・ボンポワン」のプログラムディレクションも担当するなど多彩な顔を持ちます。

来日当初はバックボーンであるヨーロッパを作品の題材に選択することが多かった彼女ですが、近年は、珊瑚、銅、植物など、天然由来によるメイドインジャパンの顔料などを用いて、なるべく環境に負荷のない有機的な素材による抽象的なペインティングを描いています。