ミスターバガと呼ばれる父親ルイス・パトの娘らしく、バガの真価を理解し新たなスタイルのバガワインを生み出している。濃厚なバガではなく、ピノ・ノワールやネビオーロで造られたワイン等と共通する味わい。柔らかで繊細だが芯のある味わいのあるワイン。心地よい酸味、芳しく甘い香り、アフターに感じるタンニンはこのワインが広範な料理との相性の良さを物語っている。女性のワインメーカーで、ストイックな作り手。エチケットにもこだわりを感じるかっこいい仕上がり。


内容量        750ml
品種           バガ
タイプ        赤 原産国        ポルトガル | バイラーダ
蔵元           フィリッパ・パト
アルコール  12.5％


Filipa Pato｜フィリッパ・パト
フィリッパ・パトは、ポルトガルを代表するワイン産地ダン、バイラーダを包含するベイラス・リージョンの新進気鋭の女性若手ワインメーカー。1998年に大学を卒業後、フランスのシャトー カントナック・ブラウンで1年、アルゼンチンのフィンカ・フリッチマンで1年、オーストラリアのルーウィンエステートで1年とワイン造りを学び、2002年にバイラーダに戻り自らのワイン造りをスタートさせた。また、彼女はバイラーダの鬼才ルイス・パトの愛娘で、父親のワイン造りに学びつつも、自らのワインにかける情熱と信念をもって独自のワインを生み出している。