Anna Westerlund
sunshine box
13,200yen(Tax in)
Anna Westerlundの作品には、不完全さや即興的な色のストローク、線画の素朴さがあります。また、磁器にビーズやファブリックなど異素材を組み合わせることのおもしろさも彼女ならではの作品の特徴です。シンプルなデザインではありますが、彼女の想像の世界から飛び出してきたかのような少しファンタジーさも感じる作風は、日本ではなかなか見ることのできない大胆な彫りと色使いが魅力のひとつでもあります。彼女のアトリエには手で作られたすべての原型、布やビーズのストックがきちんと整理して置かれていて、まるで宝箱のようです。そんな宝箱からビーズや布を陶器にあわせて選びながら、ひとつひとつ陶器を手作業で丁寧に削り、釉薬をかけて仕上げています。
蓋つきの小物入れです。アクセサリーや細々した文具、コットンや化粧品まわりの収納など、使えるシーンはさまざま。テーブルの上に飾っておくだけでも美しいフォルムの作品です。
サイズ φ13 x H14cm
素材 陶磁器、ビーズ、糸
原産国 ポルトガル
-ATTENTION-
・手作りのため、風合いには個体差があります。
・リボンとビーズの色や素材は多少異なる場合がございます。
・ファブリックとビーズの装飾は繊細ですので、丁寧にお取り扱いください。
Anna Westerlund
スウェーデン人の父親とポルトガル人の母親に生まれたAnna Westerlundは、幼い頃からさまざまな文化や人々にに触れながら二カ国で育つ。スウェーデンやポルトガルを行ったり来たりする“旅”は彼女の人生において常に大きな意味のあることだった。モデルとして働いていた10年間、いつも自分の手を使って絵を描き、創造することを望んでいた彼女は、美術館やアートギャラリーを歩き回ることによって、その欲望を満たしていた。アートやクラフトが彼女の人生の原動力であることに気付いたとき、彼女はマーケティングと広告の研究をやめ、AR.COのセラミックコースに入学することを決心。同年、彼女はデンマークのInternational Ceramics Biennaleにポルトガル代表として招待され、陶芸家としての道を歩み始める。
2012年、彼女はリスボンの自宅にアトリエを開くことを決める。 4人の子どもを持つ母親であるAnna Westerlundの日常生活は、常に新たなインスピレーションと創造的な挑戦の源を探し求める日々。 Anna WestelundのブランドはすでにニューヨークのMOMAとバルセロナの「Portugal Convida」のビジュアルアート展に作品を展示されている。