『The worth of worthless things』

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アーティスト“banryoku”による初の作品集です。この作品集は、2017年に中目黒「dessin」にて行われた展示の様子を写真家・森本菜穂子が撮り下ろしたもの。

世の中にもっと
答えのないものや
わかりにくいもの
判断できないもの
があっていい

そんなメッセージが込められた1冊。

サイズ      B4 / 24ページ
発行日      2018年5月
発行部数   800部限定


banryoku 中村万緑子 | アーティスト
1982年東京都生まれ。幼少期から絵を描くことが好きで、高校卒業後美術学校で絵画を学ぶ。その後、 アパレル会社を経てスウェーデンに留学。2年間テキスタイルを学ぶ。帰国後、アメリカでパペット制作に触れる。意味のあるものがあふれている現代に意味のないものの力を信じ、作品制作をしている。

森本菜穂子 | 写真家
1982年生まれ。子供のころ祖父にもらったカメラを好きになる。2008〜2011年、写真家若木信吾氏に師事。独立後、東京を拠点に食や手仕事に関わる旅を撮影している。

垂井美穂 | デザイナー
多摩美術大学でグラフィックデザインを学び、広告制作会社で広告デザイン、ディレクションを経て、2015年からスウェーデンに留学。中村万緑子と共にテキスタイルを学ぶ。自然現象や日常の断片など、視覚から受けたイメージを布や糸を使って触感として残す作品作りを行う。

中野由佳 | 編集者
2013年より(株)エスプレに所属、雑誌『エココロ』、『菊池亜希子ムック マッシュ』、広告やカタログ制作、イベントの企画編集に携わる。